特急「にちりん」「にちりんシーガイア」にスーツケースを載せる

特急「にちりん」「にちりんシーガイア」にスーツケースを載せる

「にちりん」「にちりんシーガイア」「かもめ」「みどり」など、九州のさまざまな特急に使用される車両「787系」をとりあげる。これらの列車に大型スーツケースを載せるかたへ。

「にちりん」「にちりんシーガイア」には宮崎空港へのアクセスという役割もあるので、車内の荷物置き場にはかなりの気配りが見られる。目を引くのは客室の中央に置かれている荷物置き場で、ちょっとした貨客混載にも使えそうなほどの大きさだ。これは予約などすることなく、自由に利用できる。

特急「にちりん」「にちりんシーガイア」にスーツケースを載せる 特急「にちりん」「にちりんシーガイア」にスーツケースを載せる

もちろん座席の上にも棚はあるが、こちらはやや小ぶりで棚の天地長さが25〜26cmくらいしかなく、載せられるスーツケースには限りがある。

787系は、日本の鉄道車両でいちはやくフタつきの荷物棚(ハットラック)を採用した車両だ。しかし飛行機と違って大きくは揺れない鉄道でフタつきにするメリットはあまりなく(強いていえば見た目がよいくらい?)、大きなものを入れるとフタが閉まらなくなるので使い勝手はちょっと悪い。

棚の奥行きは45cmくらいなので、中型のスーツケースなら問題なく載せることができる。

特急「にちりん」「にちりんシーガイア」にスーツケースを載せる

6両編成で運転される「にちりん」3往復(9・15・19号と4・6・14号)と「にちりんシーガイア」「かもめ」「みどり」には、足元に荷物を置くのにおすすめの車両がある。"元"ビュッフェカーの3号車(※)だ。

この車両は使われなくなったビュッフェを客室に改造してできた車両で、荷物棚がない代わりに足元が広くなっている。筆者は窓側の席に座ったが、足元のダクトが少し邪魔で、おすすめは通路側だ。厚さ40cmくらいの巨大スーツケースでも無理なく置くことができそうだ。

※注意点は2つ。「にちりん」のうち、4両編成で運転されるものには連結されていないことと、7両編成の「かもめ」「みどり」では3号車ではなく、4号車に連結されていることだ。